崔 燎平先生のYoutubeより
土用は、中国から伝わった陰陽五行説に基づいています。
自然界は木・火・土・金・水の5要素から成り立っており、春は木、夏は火、秋は金、冬は水。そして土は季節の変わり目である四立(しちゅう){立春・立夏・立秋・立冬}に割り当てられています。
四立の直前の約18~20日間を土用と定めています。注意をする期間であり、次の季節を迎える準備期間になります。季節の変わり目でもあるため、気圧の変化で体調を崩す方が多いです。
夏の土用はウナギを食べることが有名ですが、秋の土用にも食べた方が良いものがあります。
秋の土用(10月20日頃~11月立冬の前日)
夏場の暑さは体力を消耗し、胃腸や肺の働きを低下させます。
そこで秋の対局にある春の木のエネルギーを補うために十二支で辰の「た」のつく食べ物、五行は「青色」の食べ物を摂ります。
・大根
・玉ねぎ
・卵
・鯛
・太刀魚
・タコ
・青魚 など
また、発酵食品を食べましょう。
納豆が良いとのこと。